ISTN-LCD 技術紹介
最近、電子設備に対して高コントラストの表示効果は非常に大切な課題になります。ISTN-LCD はLCD よりいい選択を提供してくれます。高コントラストと広視角の効果が実現することができます。
ISTN は高コントラスト、広視角と高輝度という特性があるので、車載品、手持ち設備、測定計器など工業製品に適用されています。
ISTN 技術とは?
ISTNは一般的な STN 液晶分子の中に、特殊な二色性染料を付加されます。液晶にある二色性染料 は、非等方性の可視光吸収係数を持っているディスプレー原料です。二色性染料は非常に少ない比率を占めています(1%より少ない)。このようなディスプレーに対して、液晶を“主”と呼ばれ、 極めて少ない染料を“客”と呼ばれます。ですから、ISTNは「主-客型液晶ディスプレー」とも呼ばれ ています。
ISTN 技術原理
ISTNは、棒状構成の二色性染料を一般的な STN 液晶分子の中に下記図 I の表示通り付加されます。外接電場で液晶分子の排列方向を変更すると、染料分子の排列方向も液晶分子と共に変えられます。
電圧を印加しない場合、入射光の偏振方向と染料分子の排列方向は平行になります。それで、入射光は染料分子に吸收されます。下記図 a の表示の通りです。
電圧を輸入すると、入射光の偏光方向と染料分子の排列方向は垂直になります。それで、ほとんどの光は染料分子の間を下記図 b 表示の通り通過します。この二つ偏光の光が吸収された比例は「二色比」ということです。上記 ISTN に電圧を印加すると輸入しないとの a, bの図で、波長 vs が吸收された図によって、明らかに違いが分かります。上記のISTNパターンの特性を利用して、広視角と高コントラストの表示効果を達成することができます。
二色性の染色体色度の優勢に基づいて、バックライトと特殊的なポリフィルムを利用して、光源不足との“第二単元格“を補償します。もっと薄くて、良い表示性能になり、視野角も広く、輝度も向上します。下記は、二色性染料とバックライトのスペクトル図を参考してください。
ISTN-LCD は赤、アンバーと緑の組み合わせが一番よい表示効果になります。