テイデックのカスタムLCD設計の強み
テイデックはディスプレイ専門技術商社として、広い技術的な知識だけでなく、それぞれの海外メーカーの特徴・強み・弱み、業界の最新情報などを持った専門家が、お客様の製品に最適なディスプレイのカスタム開発をサポートします。
フルカスタムにこだわらない現実的な提案
フルカスタムはもちろん実現可能ですが、標準品ベースの一部カスタムは、仕様・コスト・量産性を考慮し、現実的な開発手法です。表示内容、サイズ、バックライト、視野角、接続方法など、変更すべき部分だけをカスタムし、開発コストと期間を抑えます。
表示方式・仕様を幅広くカバー
TN/STN/FSTN/VAで幅広く対応。
表示方式・表示モード・視野角などを用途に応じて最適化します。
低消費電力・高視認性設計
反射型・半透過型、バックライト構成などを考慮し、
実使用環境で“ちゃんと見える”省電力設計を行います。
インセルタッチパネルも選択できます
表示部とタッチセンサーを一体化したインセルタッチパネル(In-cell Touch)は、部品点数削減によるコストメリットと、一体化による薄型化・表示性能向上を実現します。
過剰にしないから、適正価格を実現
必要以上の仕様は盛らず、製品に必要な性能だけを確実に満たす設計により、安価で手軽、それでも必要最小限の高性能を実現します。
テイデックのカスタム液晶の強み
テイデックはディスプレイ専門技術商社として、広い技術的な知識だけでなく、それぞれの海外メーカーの特徴・強み・弱み、業界の最新情報などを持った専門家が、お客様の製品に最適なディスプレイのカスタム開発をサポートします。
| フルカスタムにこだわらない現実的な提案 |
|---|
| 表示方式・仕様を幅広くカバー |
| 低消費電力・高視認性設計 |
| インセルタッチで薄型・表示性能向上 |
| 適正な仕様で、安価を実現 |
モノクロ液晶のカスタム対応範囲
モノクロ液晶モジュールのカスタム対応範囲は多岐にわたります。
表示内容、外形サイズ、表示方式、視認性、電気仕様など、製品に必要な要素を組み合わせて最適な仕様をご提案します。
表示仕様
サイズ
表示方式
表示モード/視野条件
バックライト
ドライバーIC
接続方法
タッチパネル
カスタム液晶モジュールの開発フロー
テイデックでは、仕様検討から量産までのすべての段階で技術的なサポートを提供しています。最初から仕様を決めきる必要はなく、お客様と一緒に課題や条件を整理しながら、用途・コスト・量産性を踏まえた最適な流れでカスタム液晶開発を進めます。
すべての工程において、テイデックが技術的な視点でサポートします。開発段階や困りごとに応じて、必要なところからご相談いただけます。
① ヒアリング・ご相談
用途や条件を共有しながら、技術的な観点で課題を整理します。
製品の用途、使用環境、表示内容のイメージ、コスト感などをお伺いし、
カスタムの考え方や実現方法について技術的にご相談を行います。
- 仕様が未確定な状態でも相談可能
- 初期構想・検討段階から技術支援
② 仕様整理・構成方針の検討
標準品の活用可否を含め、最適な構成方針を整理します。
フルカスタムが必要な項目と、標準品や一部カスタムで対応可能な項目を切り分け、
コスト・納期・量産性を踏まえた現実的な構成方針を検討します。
- 標準品/一部カスタム/フルカスタムの整理
- 技術的リスク・コストバランスの検討
③ 図面作成・図面承認
検討・決定した仕様に基づき、液晶モジュールの図面を作成します。
外形寸法、表示エリア、表示仕様、端子構成、取り付け条件などを図面に反映し、
お客様に内容をご確認いただいたうえで図面承認を行います。
- 図面承認=試作へ進むための正式な仕様確定
- 認識違いを防ぐ重要な確認ステップ
④ 試作・評価
承認済み図面に基づき、液晶モジュールのサンプルを試作します。
表示の見え方、電気特性、実装性などを実機で評価し、
評価結果をもとにお客様からサンプル承認をいただいたうえで次工程へ進みます。
- 試作は量産前提のサンプル
- サンプル承認が量産判断の基準
⑤ 仕様確定・量産準備
量産を見据えて仕様・構成を最終確定します。
部材構成、図面、仕様書を最終化し、
長期供給や再現性も考慮した量産準備を行います。
- 仕様・図面の最終決定
- 供給体制・品質観点の整理
⑥ 量産・供給サポート
量産立ち上げ後も、技術的なサポートを継続します。
生産・品質フォローに加え、将来的な仕様変更や改良のご相談にも対応し、
製品ライフサイクルを見据えたサポートを行います。
- 量産後の技術フォロー
- 継続供給・仕様変更対応
カスタム事例紹介
ギターネック表示用 VA型セグメントモノクロ液晶
本事例は、ギターのネック部に搭載される表示用途に向けて、VA型モノクロ固定セグメント液晶をカスタム設計したものです。
ネックという特殊な位置への実装の条件
- 斜めや横方向からでも一瞬で内容を確認できる視認性
- 楽器としての外観や演奏性を損なわない設計
- 限られたスペースや形状への適合
こうした要件に対し、本事例ではVA型モノクロ液晶を採用しました。
VA型はコントラスト性能に加え、配向設計により視野角特性を用途に応じて調整しやすい点が特長です。正面視認が前提でないネック表示においては、特に横方向からの判読性を確保できる点が有効に働きます。
表示方式には固定セグメント構造を採用
本用途では表示内容が限定されており、弦やポジションといった情報を瞬時に伝える必要があります。セグメント形状を用途に合わせて設計することで、輪郭が明確で判読性の高い表示を実現しています。モノクロ構成とすることで、環境の影響を受けにくく、過度に主張しない自然な表示も両立しています。
表示サイズやレイアウトも最適化
ネック部特有の細長い形状や限られたスペースに対応するため、表示サイズやレイアウトも最適化しています。セグメント型モノクロ液晶は形状の自由度が高く、TFT液晶と比較してカスタム設計を現実的なコストで実現できる点も大きな利点です。
本事例は、用途や使用環境からディスプレイ仕様を逆算することで、無理のない形で機能とデザインを成立させた一例です。視認条件や実装制約がある用途において、セグメント型モノクロ液晶が有効な選択肢となることを示しています。
なお、本事例の詳細については、下記をご参照ください。